大阪の矯正歯科(歯列矯正)。大阪市東淀川区・吹田市・豊中市・摂津市を中心に幅広いエリアの患者様を診療しています。 (成人・小児 歯列矯正、ホワイトニング、PMTC、インプラント矯正)

北大阪 矯正歯科のすすめ - 矯正歯科治療

矯正医の資格を持つ矯正歯科医が監修・運営する矯正歯科(歯列・歯並び)専門サイト。

 

香川矯正歯科

矯正歯科治療

小児矯正について

一つは成長と共に骨格性の不正咬合への移行が考えられる症例です。

例えば下顎前突症例、いわゆる受け口とか反対咬合になる例です。このような場合は着脱可能な顎外固定装置や機能的矯正装置を使用することで一旦前歯の咬み合わせを正常に改善することにより、かなり骨格性に移行することを軽減することができます。
下顎前突症例 治療前
下顎前突症例 治療前
下顎前突症例 動的治療後(非抜歯)
下顎前突症例 動的治療後(非抜歯)
下顎前突症例 治療前
上顎前突症例 治療前
下顎前突症例 動的治療後(非抜歯)
上顎前突症例 動的治療後(非抜歯)
 
そのほか、舌突出癖を伴う開咬や、右側と左側の咬み合わせがずれている交叉咬合などは是非小児期の矯正治療をお勧めします。

また前歯部の重なりのある症例も、成長を利用した側方拡大や臼歯部の後方移動、前歯部の前方移動を容易に行える小児期に治療を開始することで、多くの子供 たちが、将来、永久歯列期になって永久歯抜歯を行わずにすばらしい歯並びと咬み合わせと達成することが可能になると思われます。
叢生治療前(非抜歯)
叢生治療前(非抜歯)
叢生治療後(非抜歯)
叢生治療後(非抜歯)
交差咬合治療前(非抜歯)
交叉咬合治療前(非抜歯)
交叉咬合治療後(非抜歯)
交叉咬合治療後(非抜歯)

永久歯列期・成人矯正について

矯正歯科治療は、成長期の子供さんだけが治療対象であるという旧来の認識をお持ちの方が今でもおられますが、成人になってからも全くあきらめる必要はありません。

また、下記のように前から見えない装置や目立たない装置で治療が行えます。どちらで治療するかは上の歯並び、下の歯並びで各々お選び頂けます。
LINGUAL BRACES (リンガルブレイス) 〜前から見えない装置で、矯正歯科治療〜
1988年頃から、前から見えない裏側(舌側)からの矯正歯科治療を行っています。

このような治療法による矯正治療を希望されてく遠方からも多くの成人、特に女性の患者様が通院されています。もちろん、前から見える唇側の装置による従来の矯正治療と比べても治療期間は全く変わらず、素晴らしい治療結果を達成しております。
また、近年薄く小さなブラケットが開発され、従来舌側矯正で欠点となっておりました舌感や咀嚼・発音の違和感が大きく改善されております。
リンガルブラケット
リンガルブラケットを使うと前からは見えません。
CERAMIC BRACES (セラミックブレイス) 〜唇側でも目立たない装置で治療〜
唇側装置で治療希望の方は、透明あるいは歯冠色(乳白色)のセラミックブラケットを使用しています。

また、希望により歯冠色(乳白色)のワイヤーを使用することで、さらに目立たない治療を行なっています。
セラミックブレイス
上がセラミックブレイスと乳白色ワイヤー。下はセラミックブレイスと通常の金属ワイヤー。
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インプラント矯正について

歯の移動を行う際には動かしたい歯だけが動き、動かしたくない歯は動かさないようにするために、固定源をいかに確保するかということが重要で、これまで多くの治療術式が考えられ、治療に取り入れられてきました。

しかし、多くの治療メカニズム、例えばヘッドギアなどの顎外固定装置は患者様の協力に頼るものであり、その他、昔からよく使われている舌側弧線装置など所詮、同顎内に固定源を求めるものであって、完全な固定源が確保されたものではありませんでした。

近年、インプラント矯正とかミニスクリューによる矯正治療というのをよく耳にされていると思いますが、最近はテンポラリーアンカレッジデバイス、縮めて タッド(TAD)による矯正という表現がよく遣われるようになっています。すなわち、スクリューインプラントやアンカープレートをテンポラリーアンカレッ ジデバイス(TAD)として利用した矯正治療のことをいいます。

これらのTADを上顎の唇頬側歯槽部や口蓋に埋入留置することより、絶対不動の固定源を確保して、患者様の協力を頼らずに矯正治療を行い、良好な治療結果を得ることが出来るようになりました。 当医院でも5年程前から多くの患者様にこの治療法を行っています。

TAD矯正の利点として
1)患者様の治療上の協力に頼らなくて良い。
2)永久歯抜歯を少なく出来る。
3)治療期間を短縮できる。
4)より良好な治療目標と治療結果を得ることが出来る。
…などが挙げられます。
スクリューインプラントの特徴
手術侵襲がほとんどなく、術後の腫れや痛みもほとんどありませんが、一部の患者様で治療中にこれらのスクリューが脱離することがあります。
スクリューインプラント
スクリューインプラント
アンカープレートの特徴
脱離することは殆どありませんが、スクリューよりも手術侵襲が大きくなります。
アンカープレート
アンカープレート
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歯のクリーニングと漂白

当医院では歯列矯正以外にも、歯のクリーニング(P.M.T.C.)や、歯の漂白(Tooth Whitening,Dental Bleaching)といった審美治療も行なっています。
P.M.T.C.とは
毎日きれいに磨いているつもりでも、歯ブラシの届きにくい所にはプラーク(歯垢)や汚れが 溜まりがちです。そのままにしていますと、歯石が溜まったり、歯の表面に沈着物が付着して変色したリしてしまいます。このような部分を徹底的にお掃除する のが P.M.T.C.(Professional Mechanical Tooth Cleaning) です。 審美的な観点からだけでなく、 お口のと歯の健康のための治療です。
P.M.T.C.の効果
1)歯肉炎・歯周炎の予防:
歯肉(歯茎)の腫れがおさまり、歯肉(歯茎)が引き締まってきます。
PMTC治療前
PMTC治療後

2)きれいな歯を保つ
茶渋やタバコのヤニなど歯の表面の汚れを取り、研磨をします。また、歯の表面へのカルシウム補給を助け、汚れを付きにくくします。
PMTC治療前
PMTC治療後
歯の漂白(ホワイトニング/ブリーチング)とは
歯を白くするには、従来からの歯を削ってラミネートクラウンやフルセラミッククラウン等をかぶせたりする方法と共に、歯を削らずに漂白する方法があります。

歯の漂白法は大きく分けて歯科医院で行う漂白法(オフィスホワイトニング法)と、ご家庭で行って頂くホームホワイトニング法があります。当医院では現在、ホームホワイトニング法とオフィスホワイトニング法の両方を行っています。
ホームホワイトニング法
これは、各個人の歯型に合わせて作ったトレーに薬剤(歯専用の漂白剤)を入れて 毎晩寝ている時などを利用して装着してもらう方法です。

簡便で通常1週間から10日に一度、3〜4回程度の通院で終了します。(程度により、もう少し通院していただくこともあります。) なお、歯の漂白後は出来るだけ喫煙を控えるとか、色素の多い飲料(例えばコーヒー、コーラなど)を多飲されないことが、歯を白いまま長持ちさせることにつながります。
ホームホワイトニング
オフィスホワイトニング法
これは医院で歯の唇側面をクリーニングし、ホワイトニングジェルを塗布し、光を照射することで歯を漂白する方法です。

1回、1時間から1時間半ほどの時間を要しますが、通常2回から3回の通院で十分な効果が得られます。舌側矯正治療中の方は治療中でも漂白することが出来 ます。目標とする日にちが決まっている方、例えば結婚式や成人式を控えた方など、期間が限定されている方にお勧めの方法です。

漂白後はホームホワイトニング法を行った方と同様の生活習慣を維持されれば効果は長持ちします。
オフィスブリーチング前
オフィスブリーチング前
オフィスブリーチング後
オフィスブリーチング後

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