大阪の矯正歯科(歯列矯正)。大阪市東淀川区・吹田市・豊中市・摂津市を中心に幅広いエリアの患者様を診療しています。 (成人・小児 歯列矯正、ホワイトニング、PMTC、インプラント矯正)

北大阪 矯正歯科のすすめ - かみ合わせと体調不良の関係

矯正医の資格を持つ矯正歯科医が監修・運営する矯正歯科(歯列・歯並び)専門サイト。

 

香川矯正歯科

かみ合わせと体調不良の関係

かみわせと体調不良?

あなたは、次のようなことに悩まされていませんか?
頭痛、肩こり、首すじのこり、背中の痛み、腰痛、目のかすみ、難聴など明確な原因がわからないのに体に不調を訴えるものを「不定愁訴(ふていしゅうそ)」と言います。 これらの症状は、「あごのずれ」が原因で起こっており、症状に悩んでおられる多くの方は様々な診療科で治療法を試され、その度にあきらめてきたと思います。

あごの位置(かみ合わせ)は、”かむこと”や”のみこむこと”や”話すこと”の他にも体全体のバランスに影響し、正常なあごの位置をつくることは健康な体を手に入れることにつながります。

あごと全身の関係

あごの位置のずれは、体の重心(体の平衡や重量バランス)との関係が深いと考えられています。

あごの位置がなんらかの理由でずれると、そのあごを保っている頭・首・頚・肩部の筋肉に変化が出、頭部や頚椎、肩部の骨にずれが生じます。これは、さらに脊柱にも影響を与える可能性もあります。
↑ページ上に戻る

顎関節症

 いわゆる顎関節症といわれる症状も、このような顎のズレ噛み合わせの悪さから顎関節の筋肉や靭帯に負担がかかり、一つの局所の症状として発症する場合があると考えられています。

また、顎関節症は外傷歯ぎしりくいしばりストレス等の様々な因子も発症に関与すると云われておりますが、原因不明のものも数多くあります。

顎関節症は一般的に初期症状として口を開閉する時、顎の関節の靭帯部分(顎関節円板)で音(関節雑音)がするといったことから始まる場合が多いのですが、そのまま急激に症状が進行する方は少ないようです。

しかし比較的僅かとも思える噛み合わせの悪さや、左右のバランスの悪さが原因で靭帯が次第に損傷し、やがて口が開かなくなったり、ひどい痛みを伴ったりするといったように症状が進行する場合も見られます。
↑ページ上に戻る

矯正歯科治療との一環治療による改善

このような不定愁訴を訴える様々な全身随伴症状を有している方は一般的に成人女性に多く見られます。香川矯正歯科医院ではその改善のために一般的諸検査だけでなく、最新の顎関節断層X線撮影装置(トモグラム)下顎運動記録解析装置(シロナソ アナライジング システム)などによる精密な検査データを基に診断し、理学療法と共に下顎ポジショニング装置を用いた治療を行った後、更に矯正歯科治療を行うという一環の治療を行って多くの好結果を得ています。
↑ページ上に戻る

実際の治療例

監修医院の香川矯正歯科では、通常の矯正治療に加え全身の健康のためのかみ合わせの審査・診断・治療を行なっています。
症例
症例
症例
(O.Sさん 19歳)
約100項目からなる全身健康調査表に、該当する項目に記入してもらい、現在悩んでおられる全身の不調を把握します。O.Sさんは以下のような事に悩んでおられました。
赤文字は特に目立つ症状でした。
歯ぎしり・くいしばり 顎関節から雑音がする 顎が痛い
顎が重苦しい 口が開かない 手が冷える
足が冷える 肌荒れ 生理痛
O脚 肩こり 背中の痛み
矯正治療後も更に、歯型を採り細かく歯のかみ合わせについて調べます。
その上で、原因と考えれられる部分をリシェイビングするなどして、微調整を行います。
かみ合わせ調整
かみ合わせ調整
矯正治療、細かい調整の後の全身健康調査の結果は以下の通りです。
ほとんどの症状が改善されていました。
症例
症例
症例
歯ぎしり・くいしばり 顎関節から雑音がする 顎が痛い
顎が重苦しい 口が開かない 手が冷える
足が冷える 肌荒れ 生理痛
O脚 肩こり 背中の痛み
↑ページ上に戻る